「木こり」の「こり」ってなんだ?
「木切り(ききり)」の変化?
確かに「ききり」だと言いづらいけど、口語で変化してくのって大体常用語じゃね?
どうもこんにちは。
そこの君。ググってみても意外とわからないこともあるんだよ。
なんだっていいだろ
くらやみのなかみ
CoM1 TrB0
東京にいたころの部屋には、壊れた冷蔵庫がふたつ置いてあった。
一人暮らし用の、小さいのがふたつ。
ひとつは寿命かなにかで突然壊れて、もうひとつは霜をアイスピックでがつがつ突いてたら
管に穴を開けてしまい壊した。
処理が面倒だったので玄関のドアの脇に上下に積んで置きっぱなしにしてあって、
そのうち物入れに使うようになった。
上の冷蔵庫には履き古した靴、下のには滅多に使わない工具など入れた。
長い間そのままだったので、部屋の風景としても違和感なく溶け込んでしまい、
遊びにきた友人がそれが冷蔵庫だと気づかないこともあった。
そのころから一緒に住んでる彼女は、
ホラー映画のCMにも目を背けるような随分怖がりなひとで、
ある日の夜、唐突に
「あの下段の冷蔵庫が怖い」
と言い出した。
上の冷蔵庫は扉が開けっ放しになっていたが、下のは閉じたままになってて、
「中身が見えなくて怖い」と言っているのだった。
始めは何を言い出すんだと思った。
中身が工具なのは彼女も知っていたし、部屋には他にも見えない部分はある。
少し笑って、「工具、工具」と言って済ませた。
不思議なことを考えるもんだ、と妙に感心していたのだけど、
よく考えたら子供の頃はなんだって怖かった。
見えないところは怖かった気がする。
そういや暗闇を怖いと感じなくなったのはいつだっけな、と思った。
その年が明けて、正月過ぎに久々に岐阜の実家に帰った。
実家は都市生まれの人が想像しうる限界に近い山奥にある。
夜、同じタイミングで帰省していたイトー君と連絡を取り、
彼の家で酒でも飲むことにした。
イトー君の家は俺の家から歩いて10分くらいのところにある。
距離は近いのだけど、坂道を登って林を抜けなければならない。
Sの字にくねるその坂道は木に囲まれて日当りが悪く、冬の間中凍り付いていて、
傾斜もきついので気をつけないと転ぶ。
「ふー」と息をつき家を出て、ざしざしと雪を踏んでイトー君家へ向かった。
国道にも走る車はなく、止まることなく横断歩道を横切って、橋を渡り、坂道を登る。
坂道の下にある公園の灯りを頼りに、足下を確認しながら歩く。
一つ目のカーブを曲がったところで前を向くと、目の前は真っ暗な林。
立ち止まると、暗闇から頭の中にいろんなイメージが飛び込んできた。
俺は幽霊はみない。
見ないけど何か気配。
気配?
動物。
植物。
「お、怖いな」
怖いぞ暗闇。
東京の街は夜通し明るくて、本当の暗闇がなかったのか。
イトー君ちでだらだらと酒を飲みあかし、
次の日の昼間に坂道を下りて帰った。
もう1日実家で過ごしたあと、東京へ戻る。
冷蔵庫の中身は気にならなかった。
そのた
2007.12.07一人暮らし用の、小さいのがふたつ。
ひとつは寿命かなにかで突然壊れて、もうひとつは霜をアイスピックでがつがつ突いてたら
管に穴を開けてしまい壊した。
処理が面倒だったので玄関のドアの脇に上下に積んで置きっぱなしにしてあって、
そのうち物入れに使うようになった。
上の冷蔵庫には履き古した靴、下のには滅多に使わない工具など入れた。
長い間そのままだったので、部屋の風景としても違和感なく溶け込んでしまい、
遊びにきた友人がそれが冷蔵庫だと気づかないこともあった。
そのころから一緒に住んでる彼女は、
ホラー映画のCMにも目を背けるような随分怖がりなひとで、
ある日の夜、唐突に
「あの下段の冷蔵庫が怖い」
と言い出した。
上の冷蔵庫は扉が開けっ放しになっていたが、下のは閉じたままになってて、
「中身が見えなくて怖い」と言っているのだった。
始めは何を言い出すんだと思った。
中身が工具なのは彼女も知っていたし、部屋には他にも見えない部分はある。
少し笑って、「工具、工具」と言って済ませた。
不思議なことを考えるもんだ、と妙に感心していたのだけど、
よく考えたら子供の頃はなんだって怖かった。
見えないところは怖かった気がする。
そういや暗闇を怖いと感じなくなったのはいつだっけな、と思った。
その年が明けて、正月過ぎに久々に岐阜の実家に帰った。
実家は都市生まれの人が想像しうる限界に近い山奥にある。
夜、同じタイミングで帰省していたイトー君と連絡を取り、
彼の家で酒でも飲むことにした。
イトー君の家は俺の家から歩いて10分くらいのところにある。
距離は近いのだけど、坂道を登って林を抜けなければならない。
Sの字にくねるその坂道は木に囲まれて日当りが悪く、冬の間中凍り付いていて、
傾斜もきついので気をつけないと転ぶ。
「ふー」と息をつき家を出て、ざしざしと雪を踏んでイトー君家へ向かった。
国道にも走る車はなく、止まることなく横断歩道を横切って、橋を渡り、坂道を登る。
坂道の下にある公園の灯りを頼りに、足下を確認しながら歩く。
一つ目のカーブを曲がったところで前を向くと、目の前は真っ暗な林。
立ち止まると、暗闇から頭の中にいろんなイメージが飛び込んできた。
俺は幽霊はみない。
見ないけど何か気配。
気配?
動物。
植物。
「お、怖いな」
怖いぞ暗闇。
東京の街は夜通し明るくて、本当の暗闇がなかったのか。
イトー君ちでだらだらと酒を飲みあかし、
次の日の昼間に坂道を下りて帰った。
もう1日実家で過ごしたあと、東京へ戻る。
冷蔵庫の中身は気にならなかった。
批評の諸刃
CoM0 TrB0
前回の記事は、
『セブン』を久々に観返したあとにユーザーレビューを読んで感じたことだったんだけど、
他にも見てみようと思ってネットで調べたら
「あの映画のココがわからない」というサイトを見つけた。
あの映画にはいろいろと細かい演出が多いので、新しい発見があるかも、とのぞいたら‥
(ネタバレ防止ため一部修正)
1-111 : 名無シネマさん :02/01/23 18:58 ID:Thvkrc
セブンのラスト、箱の中身はなんなんですか?
それとも正しい答なんか存在しないの?
原作者が明らかにしてないものなのか・・・・
なんだって?(笑)
おまいさんどんだけ独特の視点で観てるんだ?
世の中変わった人もいるもんだな…
「オチが読めた」パターンとは真逆の、わかってなさすぎなひとだ…
まあそんなひともいるさ。
1-222 : 名無シネマさん [sage] :02/01/28 04:32 ID:fsaH2m
>>111-112
SEVENのラスト、どうして○○だってわかるの?
うげえ!!
べ、別の人が同じ質問を!!
なんたることだ…
サイトでは誰かがこの質問にちゃんと答えてあげてるけど、
俺ならこう答える。
「もう一回観ろ」
と。
事細かに説明するとややこしく聞こえるけど、映画を通して普通に観てれば誰にでもわかる。
逆に深読みして「実は○○なんじゃないか?」というひともいるけど、
ひとつひとつ台詞を振り返ると答えは一つしかありえない。
まあちゃんと観てねーから勝手に深読みしたんだろうけど。
:名無シネマさん :03/08/17 01:56 ID:A51e3oT
「セブン」
犯人の動機は何ですか?
これがよく判らないので駄作。
上二つは、苦笑いするしかないけど、これはいかん。
わからない=つまらない、というのは陥りがちな罠なんだ。
確かに、説明不足だったり、テーマがぼやけていたりと、作品側に落ち度があることもある。
またテーマそのものが、自分とは結びつけられないものだったりすることもある。
けれどもおなじように、観る側に問題があることもある。
「わからない」ものを「つまらない」と言い切ってしまうと、それに永遠に気づかない。
『セブン』の犯人の動機、またその人間像は、この映画の核、メインのテーマだ。
それは劇中でも台詞としてはっきり語られている。
それがわからんってことは、ちゃんと観てないか、バカだ。
ピカソの絵はなにがいいのかわからんひとがほとんどだけど、
その価値が理解できないことと、作品自体の価値はまた別で、
「俺にゃあピカソのなにがいいのかわからない」
と言うべきであって、
「ピカソって絵ヘタじゃん」
と言うのはダメだ。
同じように、「好き嫌い」と「良し悪し」を混同するのもダメだ。
なにかを「つまらん」と切り捨てるときの刃は、自身を切りつけることがあるんだぜー。
そのた
2007.11.01『セブン』を久々に観返したあとにユーザーレビューを読んで感じたことだったんだけど、
他にも見てみようと思ってネットで調べたら
「あの映画のココがわからない」というサイトを見つけた。
あの映画にはいろいろと細かい演出が多いので、新しい発見があるかも、とのぞいたら‥
(ネタバレ防止ため一部修正)
1-111 : 名無シネマさん :02/01/23 18:58 ID:Thvkrc
セブンのラスト、箱の中身はなんなんですか?
それとも正しい答なんか存在しないの?
原作者が明らかにしてないものなのか・・・・
なんだって?(笑)
おまいさんどんだけ独特の視点で観てるんだ?
世の中変わった人もいるもんだな…
「オチが読めた」パターンとは真逆の、わかってなさすぎなひとだ…
まあそんなひともいるさ。
1-222 : 名無シネマさん [sage] :02/01/28 04:32 ID:fsaH2m
>>111-112
SEVENのラスト、どうして○○だってわかるの?
うげえ!!
べ、別の人が同じ質問を!!
なんたることだ…
サイトでは誰かがこの質問にちゃんと答えてあげてるけど、
俺ならこう答える。
「もう一回観ろ」
と。
事細かに説明するとややこしく聞こえるけど、映画を通して普通に観てれば誰にでもわかる。
逆に深読みして「実は○○なんじゃないか?」というひともいるけど、
ひとつひとつ台詞を振り返ると答えは一つしかありえない。
まあちゃんと観てねーから勝手に深読みしたんだろうけど。
:名無シネマさん :03/08/17 01:56 ID:A51e3oT
「セブン」
犯人の動機は何ですか?
これがよく判らないので駄作。
上二つは、苦笑いするしかないけど、これはいかん。
わからない=つまらない、というのは陥りがちな罠なんだ。
確かに、説明不足だったり、テーマがぼやけていたりと、作品側に落ち度があることもある。
またテーマそのものが、自分とは結びつけられないものだったりすることもある。
けれどもおなじように、観る側に問題があることもある。
「わからない」ものを「つまらない」と言い切ってしまうと、それに永遠に気づかない。
『セブン』の犯人の動機、またその人間像は、この映画の核、メインのテーマだ。
それは劇中でも台詞としてはっきり語られている。
それがわからんってことは、ちゃんと観てないか、バカだ。
ピカソの絵はなにがいいのかわからんひとがほとんどだけど、
その価値が理解できないことと、作品自体の価値はまた別で、
「俺にゃあピカソのなにがいいのかわからない」
と言うべきであって、
「ピカソって絵ヘタじゃん」
と言うのはダメだ。
同じように、「好き嫌い」と「良し悪し」を混同するのもダメだ。
なにかを「つまらん」と切り捨てるときの刃は、自身を切りつけることがあるんだぜー。
「ドンデン」ってなんだ?
CoM0 TrB0
映画の感想で、「オチが読めちゃってつまんなかった」と言う人がいるけども、
それはオチが読めなかったとしても、もともとつまんない映画です。
「ラストに仰天のドンデン返しが!」みたいなことを売りにするような映画は、クソです。
わざわざそんな映画を観るあんたもクソです。
ヒントから答えを出して得意気になりたいのなら、
ナンクロとかクロスワードパズルでもやってろ。
ごめんなさい言い過ぎました。
ドンデン返しが売りでも、いい映画もあります。
けれども、結末と、結末への伏線は、映画のテーマに直結しているべきなのです。
「観客を欺くこと」がテーマの映画であれば、またそういう映画を観たかったのであれば、
オチが読めてつまんなかった、というのはありでしょう。
けどね、サスペンス映画をすべてそういう目でみて、
つまんなかったとかおっしゃるお方たちは、
土曜ワイド劇場でもみてればいいんだよ。
これは言い過ぎではありません。
(ネタばらしが映画の魅力を損ねるのは事実ですが、それとこれとはまた別の話。)
そのた
2007.10.31それはオチが読めなかったとしても、もともとつまんない映画です。
「ラストに仰天のドンデン返しが!」みたいなことを売りにするような映画は、クソです。
わざわざそんな映画を観るあんたもクソです。
ヒントから答えを出して得意気になりたいのなら、
ナンクロとかクロスワードパズルでもやってろ。
ごめんなさい言い過ぎました。
ドンデン返しが売りでも、いい映画もあります。
けれども、結末と、結末への伏線は、映画のテーマに直結しているべきなのです。
「観客を欺くこと」がテーマの映画であれば、またそういう映画を観たかったのであれば、
オチが読めてつまんなかった、というのはありでしょう。
けどね、サスペンス映画をすべてそういう目でみて、
つまんなかったとかおっしゃるお方たちは、
土曜ワイド劇場でもみてればいいんだよ。
これは言い過ぎではありません。
(ネタばらしが映画の魅力を損ねるのは事実ですが、それとこれとはまた別の話。)
CoM0 TrB0
こないだ久々に「ごっつええ感じ」のキャシー塚本をみて、
松本人志はスゴ過ぎる、と改めて爆笑しつつ思った。
あのコントでキャシーが食べ物をぶん投げたりする場面に対して
「粗末にするな」
ってクレームがかなりきて、
「食べもんにも食べる意外の使い道がある」
「ドラマでちゃぶ台ひっくり返してもなんにもいわれんのに笑いだと文句言われるのがむかつく」
と松っちゃんが怒ってたのを思い出した。
まあみんながみんな、「笑い」と「食べること」の重要度を同等に捉えてるわけじゃないし、
正直クレームが来るのも無理ないと思う反面、たしかにな、とも思った。
しかし「食べ物は食えばOK」なのかと言うとそうでもない気がする。
俺は大食い番組が大嫌いで、理由は食い方がきたねーからとかなんだけど、
よく考えたら必要以上に食ってるのになんでクレームがこないんだろう。
食べ物の消費量はキャシーの比じゃない。
ギャル曽根が一回で食う量で何人のアフリカの子供たちが、となぜ誰もいわないんだろう。
(いっとくが俺は「言うべきだ」とは思ってない)
飲食店で働いたことあれば、残飯の量に比べたらコントの食いもんなんかなんだ、と思うけどな。
食ってすぐ下痢する俺も批判されて然るべきなのかもしれん。
受け売りだけど、
「正論は正しい。だが正論を武器に相手を攻撃するのは正しくない」
と言う言葉を、自戒を込めて添えたい。
そのた
2007.10.28松本人志はスゴ過ぎる、と改めて爆笑しつつ思った。
あのコントでキャシーが食べ物をぶん投げたりする場面に対して
「粗末にするな」
ってクレームがかなりきて、
「食べもんにも食べる意外の使い道がある」
「ドラマでちゃぶ台ひっくり返してもなんにもいわれんのに笑いだと文句言われるのがむかつく」
と松っちゃんが怒ってたのを思い出した。
まあみんながみんな、「笑い」と「食べること」の重要度を同等に捉えてるわけじゃないし、
正直クレームが来るのも無理ないと思う反面、たしかにな、とも思った。
しかし「食べ物は食えばOK」なのかと言うとそうでもない気がする。
俺は大食い番組が大嫌いで、理由は食い方がきたねーからとかなんだけど、
よく考えたら必要以上に食ってるのになんでクレームがこないんだろう。
食べ物の消費量はキャシーの比じゃない。
ギャル曽根が一回で食う量で何人のアフリカの子供たちが、となぜ誰もいわないんだろう。
(いっとくが俺は「言うべきだ」とは思ってない)
飲食店で働いたことあれば、残飯の量に比べたらコントの食いもんなんかなんだ、と思うけどな。
食ってすぐ下痢する俺も批判されて然るべきなのかもしれん。
受け売りだけど、
「正論は正しい。だが正論を武器に相手を攻撃するのは正しくない」
と言う言葉を、自戒を込めて添えたい。


